2008.02.12 Tuesday
55 将棋における先手番の有利性について
55 将棋で先手と後手のどちらが有利かという実験を行いました。
【はじめに】
55 将棋において,先手と後手のどちらが有利であるかを調べることは,
本将棋における同様の問いに対する結論を得るうえで有益である。
そこで,55 将棋のランダム着手ソフトウェアを開発し,
一万回の試行実験を行った結果,先手が約 1% 有利であるという結論を得た。
【実験の目的】
55 将棋で先手と後手のどちらが有利か(勝率が高いか)を調べる。
【実験の方法】
可能手の中からランダムに手を選ぶだけのソフトウェアを使って,
勝敗を決める試行を一万回繰り返す。
【条件】
(1) 局面における全ての可能手の中からランダムに手を選ぶ。
(2) 王が取れるときだけ取る手を選ぶ。
【実験結果】
手前側先手
手前側 win 回数 = 5053
奥側 win 回数 = 4947
奥側先手
手前側 win 回数 = 4940
奥側 win 回数 = 5060
【結論】
先手側のほうが約 1% 勝率が高い。
【おわりに】
もし盤面が 2 升しかなく,使用する駒が王だけとするとき,
先手が必勝である。
しかし,もし盤面が縦 3 升で,両端に王だけが配置されているならば,
後手が必勝である。
もし盤面が縦 4 升で,両端に王だけが配置されているならば,
先手が必勝である。
もし盤面が縦 5 升で,両端に王だけが配置されているならば,
引き分けである。
55 将棋においては,1% 程度ではあるが先手有利という結果が得られた。
9×9 の本将棋における盤面では,
若干先手有利という評価がある。(1% 未満の数値と思われる。)
このことから次のことが仮定できる。
「盤を狭くすると,ランダム着手による複数の試行の勝率は 1 または 0 に近づく。」
今回の実験結果に駒得等の評価を取り入れれば,
先手または後手のどちらが有利かどうかがより鮮明になると思われる。
【はじめに】
55 将棋において,先手と後手のどちらが有利であるかを調べることは,
本将棋における同様の問いに対する結論を得るうえで有益である。
そこで,55 将棋のランダム着手ソフトウェアを開発し,
一万回の試行実験を行った結果,先手が約 1% 有利であるという結論を得た。
【実験の目的】
55 将棋で先手と後手のどちらが有利か(勝率が高いか)を調べる。
【実験の方法】
可能手の中からランダムに手を選ぶだけのソフトウェアを使って,
勝敗を決める試行を一万回繰り返す。
【条件】
(1) 局面における全ての可能手の中からランダムに手を選ぶ。
(2) 王が取れるときだけ取る手を選ぶ。
【実験結果】
手前側先手
手前側 win 回数 = 5053
奥側 win 回数 = 4947
奥側先手
手前側 win 回数 = 4940
奥側 win 回数 = 5060
【結論】
先手側のほうが約 1% 勝率が高い。
【おわりに】
もし盤面が 2 升しかなく,使用する駒が王だけとするとき,
先手が必勝である。
しかし,もし盤面が縦 3 升で,両端に王だけが配置されているならば,
後手が必勝である。
もし盤面が縦 4 升で,両端に王だけが配置されているならば,
先手が必勝である。
もし盤面が縦 5 升で,両端に王だけが配置されているならば,
引き分けである。
55 将棋においては,1% 程度ではあるが先手有利という結果が得られた。
9×9 の本将棋における盤面では,
若干先手有利という評価がある。(1% 未満の数値と思われる。)
このことから次のことが仮定できる。
「盤を狭くすると,ランダム着手による複数の試行の勝率は 1 または 0 に近づく。」
今回の実験結果に駒得等の評価を取り入れれば,
先手または後手のどちらが有利かどうかがより鮮明になると思われる。